2009年3月29日日曜日

ケースとテクニカルノート

MBAといえばケースメソッドを利用した教授法が有名である。そしてIEを含め多くのビジネススクールが主にHarvard Business Schoolにて作成されたケースを使用している。IEでは、INSEAD、IMD、IVEYにて作成されたケースもたまに使用されることがある。また、ケースの他にも、基本的な理論が書かれているテクニカルノートというのがある。まあ教科書みたいなものである。

IEが他校と差別化を図っていることの一つとして、オンラインケース、オンラインテクニカルノートが挙げられるだろう。ビジュアルを駆使して学習者が理解しやすいように作成されている。長い時間PCの画面をみるのが嫌な学生のために、PDF形式のものも用意されている。

IEはOnlile MBAが有名だそうなので、こうしたケースやテクニカルノートはそこから発展したのだと思う。残念なのは、半分以上がスペイン語バージョンしかないことである。確かに英語のものは他校が優れたものをたくさん作っているので、それを買った方が効率的なのかもしれない。ただ自分個人としては、IEにせっかく来ている以上、IEが独自の教材を使用して勉強したいと思っている。

2 コメント:

チャラ さんのコメント...

その気持ちすんごく分かる。
やっぱり自分らの教材を自信を持って使ってもらいたいよね。
一応、うちは教授が書いたテキストを使ったケーススタディもあるけど。(Strategyだけ)

でも、まぁケースだし、それをどう解釈するかが問題な訳で、あとは自分で、もしくは、クラスメートとのディスカッションでなんとかしましょ・・・

オレもファミコンやりて・・・
スーパーマリオの1-1でBダッシュして、いきなりクリボーにぶつかって・・・

Magemonosky さんのコメント...

>チャラさん

なるほど。意外にそういう気持ちを持っているMBA学生はいるんだね!案外みんなそんなことはどうでもいいという気持ちでいて、自分だけがそんな風に思っていたのではないかと思っていたのだけど…。

うちの学校は1セッション80分だけだし、全ての時間をケースディスカッションに使うことはあまり多くないから、その場合深い解釈や議論にならないこともあるんだよね。だからこそ、独自の教材、教授法を確立してほしい、という風に思うよ。

1-1で、Bダッシュせずに、ジャンプして着地と同時にクリボーにぶつかってしまったよ。