2009年9月11日金曜日

Merger & Acquisition

M&Aの授業で、ゲストスピーカーが来た。この授業の教授が弁護士でM&Aの実務を行っている関係からかどうか知らないが、そのつながりで投資銀行の人達を招き、投資銀行の役割についてプレゼンをしてくれた。彼らはマドリッドのJP Morganで働いている人達だった。とてもはきはきと、しかも抜け目のない感じで話をしていた。やはりスペイン人でも、アメリカ発の投資銀行で働いている人は、とてもきびきびしていた。

内容としては、投資銀行のM&A業務の内容、プロセス、バリュエーションの方法等だった。バリュエーションの方法は、MBAで習うDCF法等の基本的な方法も使用するが、どうやらそれ以外の方法も使用して、多角的にアプローチをするようである。

ところで、プレゼンテーターは二人いたのだが、一人はもう片方がプレゼンをしている間、始終ブラックベリーをいじっていた。自分もブラックベリーを使用しているが、学生の内の今は使用するのはいいが、実際に仕事が始まったら、本当に使いたくないなあ、とつくづく思った。ちなみに、彼らの帰宅時間は毎日12時過ぎ頃だという。こっちの人には驚かれるかもしれないが、日本人にとっては特に驚くような時間ではないと思う。ただ、日本の場合、長く居ることがさも勲章であるかのように勘違いしている人がまだたくさんいるので、密度には大きな違いがあるのかもしれない。

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