昨日この授業の成績がオンラインで発表された。自分の成績はC+、つまりBottom5%の最低の成績である。クラスパーティシペーションの評価があれほど極端に低ければもう仕方がない。この成績に対しクラスメートの何人からかAssociate Deanに直接の抗議が行ったようであり、Associate Deanがこの教授が担当をしていた2クラスのみに対し、「ある科目の中には非公式の成績が発表されているものもあるが、これは公式の成績ではないので、公式の成績が発表されるまで待ちなさい。」という旨のメールを発信していた。科目を特定していないが、これはInformation Systems Managementのものである。
クラスのみんなの論点はやはりクラスパーティシペーションの評価の仕方がアンフェアなのではないか、ということである。評価が低くて抗議をするものがいるのだが、反対に予想外に評価が良くて戸惑っている学生もいた。クラスには学級委員が2人おり、彼らが代表として問題解決に向け動いてくれているのだが、如何せんこの教授のその後の対応が全く誠意がなく、むしろ人の気持ちを逆なでするようなことを言うので、これが火に油を注いでいる状況である。
授業における発言の質というものは、全て教授にかかっている、と言われてしまえばそれまでだ。成績評価権限は教授にある。しかし、クラスメートも皆各国から選ばれてきた者達で、彼らの判断基準がずれているとはとても思えない。
IEはビジネススクールの中でも比較的新しいスクールであり、いい意味で柔軟にこうした事態を収拾していくのだろうか。あるいは杓子定規な収拾方法が採られるのか、みんなが注目している。
一方、個人的な問題として、いきなりC+を取ってしまったため大分焦っている。
2 コメント:
評価の方法は、国内外・組織の大小に関係なく議論の的になるよね。
ビジネススクールにおいて、教授は学生を評価するという点でも、最高の質を担保しているのかなと思っていたけど、必ずしもそうではないみたいね。
そこは人が人を評価する本質はどこでも変わらないか。
いまだに家族主義を貫く旧態依然とした会社
において、アンフェアなのは、一定以上の歳を経たおじさま達。
発言を含め、様々な点においてビックリしますわ。
まっ、お互い頑張りましょ。
FM もと
>もとさん
そうだね、一定以上の歳を経たおじさんは、自分のやり方をフェアだと思っていることもあるね。
教授も人間だから、何もかもみんなが納得いく評価というのは難しいかもしれないけど、今回は多くが納得してないというケース。
続報が入ったらまたお知らせしますね。
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