ホテル暮らしからやっと解放され、
やっと現地の住居に引っ越すことになった。
しかし、ここで異国暮らしの洗礼を受けることになった。
隣の住人がうるさい。本当にうるさい。
他の日本人の同期に話を聞くと、どこも同じくうるさいらしく、
いびきが聞こえてきたり、逆に夜中の2時に奥さんがドライヤーを
していると、苦情を言われたりするらしいのだ。
こうしたことから、最初はどこもそんなもんだと思うようにした。
だが、やはり自分の場合はちょっと違う気がする。
隣の住人はどうやら独身で、友達を部屋に呼んでいるようだ。
毎晩決まって夜中の2時くらいに帰ってきて、その後話を始めたり、
テレビやパソコンの電源をつける。
スペイン語が分からないので、何を言っているのかわからないが、
日本語であれば確実に内容がわかるくらいの音量だ。
そもそも自分の家の寝室は、隣の家のリビングに隣接しているらしい。
そして、とにかく壁が薄い。
家さがしの段階では、隣の住人が部屋に居なかったのか、
全く音はしなかったので、気にしていなかった。
既に契約書にはサインをしているし、そこには最低1年間は住むこと、
という条文がある。
絶対絶命の状況…それを覆して、別の部屋を探すことはできるのか…。
1か月分の家賃と1か月分の家賃と同額の敷金。合計2か月分の家賃を
捨てることでこの状況を打開出来るだろうか…。
全く眠ることが出来ないという、身体的問題が発生したとしても、
やはり1年間住まなければならないのか。
職業柄、契約内容を徹底順守することを求めてきた以上、
こうした事態に対し契約の内容をゆるめて欲しいということは
全く一貫性がないのだが…。
とにかく眠れないことがこれほど苦しいことだとは思わなかった。
一向に生活基盤が固まっていかないことにイライラを感じるこの頃。
3 コメント:
家を変えたいのであればその方向で
いいんじゃないでしょうか。
契約云々というのは確かにあるけれど、
実際に被害を被っているわけだから、
とにかくそれを主張するしかないよね。
いろいろあるよね。そりゃ外国だから。
その荒波に、如何に乗るかを見出した時、
本当のスペインライフが始まるね。
chonpi
いやー、すごい、なんか楽しそう。どの経験も東京じゃなかなかできないから、ある意味貴重でしょう。
こちらもアパート(大学の)に入ってから3週間たつけど、いまだに問題山積です。去年のMBAの方々がいろいろ注文をつけてくれてたおかげで、新品の家具から食器まで学校が用意していてくれたんだけど、それ以外は故障だらけ。ハウジングオフィスに行くと解決策と言えるような、言えないような、微妙な解決策でごまかされてしまうし。
まー、何はともあれ冷蔵庫にあった古いワイン、たぶん前の人が残して行ってくれたんだと思う、を飲みながら楽しんでます。
いやー大変そうで嬉しいです。
隣の部屋は
独身?
友達が来る?
話し声?
そのうちもっと面白そうな事件が起こりそうですな。
こんなん聞こえてきた、的な話を楽しみにしています。
コメントを投稿