2008年8月8日金曜日

授業本格的に開始

オリエンテーション期間も終わり、いよいよ本格的に授業が始まった。

自分クラスは合計で16名。台湾人7名、日本人4名、タイ人1名、スイス人1名、トルコ人1名、サウジアラビア人1名、一人は後ほどJoin、という構成である。

今週は主に、Writing、Bubiness Language Development、Oral Presentation、Reading、とビジネスに必要なツールを学ぶための授業が組まれている。

Oral Presentationでは早速クラスメートの前で3分間の簡単なプレゼンを課された。クラスの中で2人組になり、相手についてプレゼンをするというもの。

驚いたのはみんなの英語が上手なこと!なんでPre‐MBAにいるの??って感じである。目を閉じれば、ネイティブスピーカーと全く変わらない台湾人もいる。日本の英語教育の早急なる改革の必要性を
感じずにはいられない。

また、時間が経ってくると、先生も次第に本来のスピードで話し始め、これがブリティッシュイングリッシュの発音なもんだから、わけがわからなくなってくる。元々リスニングに不安を抱えていた自分なので、
これはとても刺激的であり、辛いところでもある。経験がある人も多いと思うが、みんなが笑っている時に、なんで笑っているのかわからないあの取り残された状態が継続してしまうわけである。

さて、授業も本格化し、いよいよ来週は10分間のプレゼンをすることとなった。自分の発表は来週の木曜日。お題は自分のビジネス経験について。これに週末は集中することになるのだ。

と考えたら、時間は今日くらいしかないだろうということで、クラスメートとリーズの中心地に行ってみた。

まずはリーズ駅で、16-25 Railcardの購入を試みた。学生向けの、電車に安く乗れるカードのことだ。
最初にクラスメートが窓口で購入しようとしたら、この窓口のおばちゃんがかなりルールに厳格で、写真の裏面に大学のサインがないと売れないという。でもその後もう一回トライして、今度は若い姉ちゃんがいる窓口に行ったら、あっさりと購入できた。いい加減だな、英国!



リーズという街は意外にたくさんの店があって、さすがショッピングの街といわれるだけのことはある。何よりショッピングストリートが美しい。



こんなに美しいのだが、携帯電話のLockを解いてもらうため、 かなりジャンクな店に行く必要があった。日本でいえば、秋葉原にあるような店だ。こっちの携帯電話は、携帯電話にキャリアーのSIMカードを入れて使う。キャリアーというのは、日本でいえばドコモや auみたいなものだ。自分の携帯はこのSIMカードに金をデポジットして、デポジットした金額分だけ通話が可能になる、所謂Pay as You Go式の携帯だ。だから携帯電話自体は何を使っても構わない。この間、学校からやたらと国際電話の安いキャリアーの SIMカードをもらい、それを使いたかったのだが、最初にO2という巨大なキャリアーのSIMカードを使ってしまったので、 こいつを解除する必要があるというわけ。これを解除することをビジネスにしている連中がおり、これを探すため リーズの中心街を奔走したのだ。

最終的にO2の店員の情報を基に解除屋を発見できた。O2としては解除されてしまったら、自分たちが儲からなくなるわけだから、解除をしてくれる店をおしえてくれと訊いたならば、普通はおしえてくれないと思うのだが、彼はあっさりとおしえてくれた。やっぱりいい加減なのか、英国!?

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