2009年8月10日月曜日

夏休み旅行 ~スイス チューリッヒ~

スイス最後の目的地は、スイス第一の都市、チューリッヒである。ここは、ジュネーブと違い、街が川で二分されている典型的な欧州の都市である。海外駐在員が住みたい都市ナンバーワンにランクインしているので、相当綺麗な街だろうと思っていた。でも綺麗ではあるのだが、歩いてみると意外に汚いところもたくさんある街だと思った。

車を駐車したところは、金融街になっていて、スイスの投資銀行の本店やら何やらが並んでおり、ランチのくせにやたらと高そうなレストランで食事をする身なりの綺麗なビジネスマンをたくさんみかけた。

が、車を駐車する前に、いくらか街を車で走ったのだが、汚い建物やいかがわしい感じの店が並んでいる区域を見つけた。いくらスイスといえども、やはりそうしたところはあるということなんだろう。

街を走る路面電車

ドイツ語圏ということで、昼食はソーセージを食べた。きちんとしたレストランではないのだが、なかなかおいしい。スイスは食べ物に大きな失敗がない。夕飯も結局ソーセージを食べた。ガイドブックに書いてある地元の人間が行列を作る店らしい。確かにこれもおいしかった。ビール、ソーセージにパンというシンプルな組み合わせだったが、十分に楽しめた。

人気のソーセージ屋

ところで、この街で気になったことが一つだけある。非常に多くの若者が「Freitag」のバックを使っているということである。とにかく本当に多い。ということで気になってGoogle mapでFreitagの店を探してみた。どうやら直営店があるらしいので、行ってみることにした。

後から知ったのだが、チューリッヒはFreitagの本拠地らしい。積み上げられたコンテナで出来ているこの直営店には、無数の商品が陳列されていた。どうやら色々な国から客が来てるようで、おばちゃんの客も結構いた。日本では特定のショップにFreitag製品が置かれていたが、専門の店はなかったと思う。結構好きなブランドなのでわくわくしてしまった。

Freitag直営店

見覚えのあるロゴと看板

プラモデルの箱の様にたくさん陳列されているが、
同じ製品は世界に二つとない

メッセンジャーバッグ

意外な発見のあったチューリッヒでスイスの旅行は締めくくられた。明日はいよいよ初めての北欧である。

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