2009年8月29日土曜日

夏休み旅行 ~グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国 ロンドン~

スイス、ノルウェー、そして大アイスランドから帰国し、1週間ほどマドリッドで過ごしたが、再び旅行に出かけた。今度は、グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国とアメリカ合衆国である。

どうでもいいが、グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国という長い名前がどうしてイギリスという4文字になったのかわからない。

マドリッドからロンドンへはお決まりのRyanairを利用した。easyJet同様、大嫌いな航空会社だが、安いので仕方なく使用している。今回到着したのはロンドンスタンステッド空港。ロンドンから大分離れたところにあり、もはや所在地はロンドンではない。宿泊地は今回もゲストハウスである。ここに荷物を置いた後、会社のロンドン店に1年ぶりの挨拶に行った。

会社に着くと、一気に留学気分が吹っ飛び、会社員時代を思い出した(一応今も会社員だけど)。自分の顔が、全く違う表情になったのがよくわかる。ロンドン店の店長としばしの会話。会話の内容は当然忘れかけていた学校の勉強の内容や、仕事の内容となるため、ゆるゆるだった脳みそをフル回転させる必要があった。ところで、海外店のオフィスは本当に広々としていて羨ましい。大きなスペースに大きな机。より権限の強い東京本社がまるで収容所のように感じられた。

その後、東京で隣の部に所属していた先輩と現地社員の方と一緒に日本食レストランに行った。店員がすべて日本人で、本格的な日本食が出てきた。何より驚いたのは店員がきちんとお辞儀をしている!マドリッドに暮らしていて、日本食レストランとは何かをすっかり忘れていた事に気がついた。マドリッドにも日本人レストランがあるが、そのほとんどは中国人が経営しているし、日本人がやっているレストランの場合も、長く競争から離れているためなのか、ひどいクオリティの料理を出す挙句、態度も横柄で極めて不快な思いをしたことがあった。

その後、ロンドンに留学をしている大学時代の後輩と久々に再会、ロンドンを案内してもらった。ロンドンのおいしいケーキ屋、そして韓国料理屋に連れて行ってもらったり、ロンドンのショッピングストリートを案内してもらった。この韓国料理屋もとてもうまかった。彼女はロンドンをとことん楽しんでいるようだったが、自分もやはりロンドンは楽しい街だなあ、とつくづく思った。この留学に来て以降、様々な都市をみてきたが、やはりロンドンは食、芸術、娯楽、ビジネス、何から何まで揃っている大都市なのだということを痛感した。都市にはそれぞれ特徴的な性質があるので、勿論優劣はつけられないのだが、純ドメスティックであり、ずっと東京に住んでいた自分(埼玉と千葉だけど)としては、ロンドンのような大都市が慣れ親しんだ環境なのだと思った。


ゲイショーらしき場所

ロンドン滞在はたったの一日で、次の日は湖水地方に向かう。

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