まず最初に書いておきたいことがある。
先日クラスメートに、「あなたは日本人の誰かに似ているわ」と言われたが、それが誰だかわかった。
―演歌歌手らしい。
予想通りだった。そういう風な感じで言われていることには慣れている。
さて、土曜日になった。前から予定していた通り、大学のゼミの友人と会うため、ロンドンに行った。とはいえ、別にどこを回るか決めていなかったので、公園ででガイドブックを開けてみる。友人は再保険会社という日本ではレアな会社に勤務している。多くは欧州で発展している業界のようで、今回研修のためロンドンに来ていたのだ。自分もビジネス研修のためにイギリスに来ている。そのため…かどうか知らないが、ビジネス関連の各所を廻るという、ストイックな観光となった。
まず最初はLondon Business School。ファイナンスで世界最高峰の教育を施すこのビジネススクールを見ようとBaker Streetで降りてみた。もちろんあのシャーロックホームズで有名なBaker Street。
London Business Schoolの校舎
あまりに立派な建物にびっくり。FT世界第2位の学校だけのことはある。というか政府機関みたいだ。次は、Cass Business School。ここは自分の会社の先輩が卒業をした学校。近年急速にランキングを上げている学校。何よりその綺麗な建物、設備に驚いた。しかも場所はCityにあるため、ロンドンの金融を
肌で感じながら勉強することができるのだろう。
近代的なCass Business Schoolの校舎
この工場みたいなデザインが特徴的である。
Lioyd'sとは、保険の取引所のことらしい。証券と同じように、保険を売りたい者、保険を買いたい者の
ため仲介をする役目を果たすとのこと。もともとはコーヒー屋だったLioyd’sという人のコーヒー屋に
船主が集まり、相互に助け合おうということから、海上保険が発達したとか。
勉強熱心な友人が観光ガイドのように教えてくれたので、聴き入ってしまった。
友人と、「まさかロンドンで会うことになるとはねえ。俺達もだいぶ国際的になったもんだ」などど笑い合っていたが、本当にその通りだ。
結局、夜遅くにリーズに帰ってきた。夜のリーズ駅では、まさに観光ガイドに書いてある通り、酒を飲んだ若者がそこら中で大暴れをしていた。中には、興奮して腕立て伏せをしていた者もいた。
今日、ロンドンで「さむらい」という寿司とお弁当屋をみた。ステレオタイプは止めてくれよなあ、なんて話していたけど、紳士の国というのも本当にステレオタイプだよなあ。
2 コメント:
LBS!!
綺麗だね~。
世界中から優秀な人材が集まる場所に相相応しい。。
Cityの辺り、とてもsmartな感じがしていいよね~。
NYのウォール街とはまた違った雰囲気・・。
教室内の学問だけでなく、是非色々な物を見て感じて、そして自分たちにShareして下さいな(笑)
tks.
遠藤
ほー、ロンドンか。
ロンドンやNYに行ったら、ミュージカルを是非見てみると良いぞよ。
3年前にロンドンで、レ・ミゼラブルを見たんだけど、言葉はあんまし分かんなくてもスゴく感動したよ。
是非、見に行ってみて!
BoxOfficeで当日券も割合手に入るもんですよ。
では・・・。
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