9月6日を最終日として、LeedsでのPre-MBAが終了。
最終日前日は、台湾人2人がFlatに招いてくれて、
そこで台湾料理、またタイ人のクラスメートがタイ料理をふるまってくれた。
一生懸命料理を作ってくれてる姿をみて、本当にうれしかった。
最終日もまた、台湾人2人(この二人は同じクラスメートだけど婚約者!)が
一緒に住んでいるFlatに招待してくれた。彼らの住居はStudioというタイプで、
だだっ広い空間に部屋の仕切りがないものである。
映画とかでみるニューヨークのアパートメントみたいで感動した。
台湾人は自宅で作った料理を持ち寄って、みんなで集まって食べるということが
常らしい。この日もそうだった。
台湾の料理は日本人好みの味をしていて、特においしかった。
こうして自分のためにみんなが手作りで何かをふるまってくれるということが
あんまりなかったので、涙が出そうなくらい感動した。
こうした友人たちと出会えたことは、Leedsでの生活を本当に充実したものに
してくれた。
最初、Leedsでの生活はあくまで一時的なものであって、そこまで強い期待を
していなかったのだ。でも、実際は予想以上に素晴らしい経験だった。
初めての海外生活であり、最初の頃は若干憂鬱で、自分は海外留学するなんて
器の人間ではないんだ、とさえ思ったりしたほどである。
でも終りが近づくにつれ、日本に帰りたくなくてたまらなかった。
HRMの論文も、面倒くさいReferenceの形式も、好きでやっている勉強であって
やっぱり楽しかった。好きな勉強を出来ることって、なんて嬉しいことだろう。
最終的なこのコース全体のグレードはB+だった。唯一、発音とイントネーションが
Cであったが…。もっともっともっともっと、発言をできればなあ、と痛切に感じている。
わかっていたことではあるが、やっぱり英語ができなければ、どうにもならない。
体で感じた現実だ。
どんなにいい考えを持っていても、正解が分かっていても、表現ができなければ
そこにいないのと一緒だ。何度日本語ならなあ、と思ったことだろう。
でも、それは全く意味のない言い訳だ。海の外に出れば全く相手にされない。
授業に貢献できない。
でもこれもまた、海外での現実として、受け止めていくしかないだろう。
少なくともこうした現実を知った自分は、前よりも確実に進歩していることは間違いない。
今、日本に一時帰国をしている。Leedsでの時間が幻のようだ。
まだまだ蒸し暑い日本にいると、涼しく少し寒いくらいのLeedsを恋しく思う。
でも次の舞台が自分にとっての本番だ。いよいよスペインに行くことになるのだ。
そこでどんな過ごし方をするのだろうか、それは自分次第。
Leedsでの日々が活かされるようにせにゃあならん。
Thank you, Leeds。
1 コメント:
お疲れ様!
海外留学では勉強以外の部分でも学ぶことが多いですよね。
スペインでのより一層のご活躍と笑えるブログをを期待しています(笑)
ところでいつからスペインですか?
Evance2010@UNC
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