日本では、商品の入ったカゴを客が別のテーブルに持っていって、そこで袋を入れる。つまり、客が会計を終えた時点で、レジは次の客の接客に切り替えることが出来る。
しかし、欧州ではレジと商品を袋に入れる場所がつながっているのである。商品を袋に入れる場所は、前の客がその作業を終えない限り、並んでいる次の客は使うことが出来ない。なぜならば、誰の商品かわからなくなってしまうから。よって、レジも客が商品を袋に入れ終わるまで待っている。この間、オペレーションはストップ。アイドルタイムが発生する。
スペイン地場のスーパーならわかるのだが、カルフールのような国際的に展開しているスーパーマーケットですら、この有様である。そういえば効率的な国であるドイツでもこうした形式のレジだった気がする。何故このままにしておくのだろうか?誰もその改善を求めないからだろうか?しかし欧州にもたくさんのビジネススクールがあるわけで、オペレーションマネージメントを勉強した学生はたくさんいるはずだが…。いや、そんなことに関わらず、かなり分かりやすい問題点なのだから、誰かが改善しようとしてもいいはずなのだが…。
2 コメント:
フランスなんて、客が列をなしているのに、レジ打ちが平気な顔して札の枚数を数えたりしてるよ。
顧客サービスという概念が、そもそも欧州人には無いね。
サービスは、有償のものであり、無償のサービスがあるのは日本くらいのもの。
日本のファーストフード店、コンビニ、どちらも欧州では一流のサービスでもてなす店だと思うよ。
では・・・。
追伸)先日のコメントの殿=ノブナガさまに御座りまする。
ス…スペインなんて、客が列をなしているのに、客と平気で会話をしていますよ…そして客もそれを平然と待っています…。
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