2008年12月4日木曜日

手を抜くことも出来る

会社の先輩で、MBAを既に卒業された方に言われたことがある。
「MBAの勉強は大変だけど、いくらでも手を抜くことが出来る。
全てはどれほど自分を高めたいかということにかかっている。」

全くその通りだと思う。

IE Business Schoolでは、授業の全ての時間をCaseに充てる
わけではないようだ。少なくとも今のところは。
だからCaseを読んでいなくても、何かしらの発言をすることが可能だ。
(もちろんCold Callがあった時は、対応できないだろうけど。)
Case以外でもたくさんのReading assignmentがある。
が、これもたまに授業で内容を問われたりするが、任意で読むものも多い。

こうした状況の中で、自分自身はどういう行動を採るのか、ということ。
タフな状況でも、いかに自分を厳しく戒め、勉強する姿勢を維持できるか。

こちらに来てから、やはり感情の起伏が激しく、
「ああ俺はもうダメだ…」という時もあれば、
「ああ、勉強したくてたまらない!」という時もある。
後者の場合は、分厚い英語のテキストに果敢に挑むことができるし、
挑みたくもなる。

自分がしたい勉強を好きなだけできる環境ほど、素敵なものはない。
こういう風に思うことで、自分を維持できたりしているこの頃である。

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